大阪市都島区東野田より【店舗 トイレ詰まり】って依頼が舞い込んできました。
詳しく言うと【3、4月頃にも詰まりあり ローポンプで一旦解消するがすぐ詰まる 他業者が来てワイヤーやカメラを入れた。→カメラが届かず(入らず)ちゃんと見れない(原因が分からない) トイレが詰まると他の排水管も詰まる】との事です。
ちなみに他業者さんは【キッチンの下からワイヤーを入れて解消した】そうです。
【何が原因で詰まりが起こるのかを知りたい 詰まり解消+カメラが入れば見てほしい】との申し出があったそうです。
前置きが長くなりましたが、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から

【到着時の状況 貼り紙あり】
現場に到着して暫くすると管理会社の社長様が直々に来て下さいました。
テナントビルの3階で2つ店舗があったんで3階全ての排水管が詰まっているんならもう1つの店舗も騒いでいる筈やからこの店舗の単独詰まりと判断出来ます。

【トイレの中の様子】
トイレ内にスッポン(ラバーカップ)が2つもありました。

【便器の水位は下がってる】
便器の水位は下がってて、床に掃除点検口があったんで蓋を開けてみました。

【汚物で詰まってる】
汚物で詰まってたからトイレ詰まりってよりは排水管の詰まりって感じです。

【水を流すと水位があがる】
試しにトイレの水を流すと便器の水位が上がってきます。トイレ内の手洗い器の水を流すと掃除点検口の水位も上がってきます。
吞気にトイレの品番確認

【TOTO SH230BA】
管理会社の社長様が一生懸命にあれこれと説明してくれてる間にトイレの品番確認をしてました。
トイレタンクの品番はTOTO SH230BAだったんで山川設備の事務所のトイレの手洗い無しバージョンです。(たまたま♪)

【TOTO CS230B】
便器の品番はTOTO CS230Bだったんで『リモデル便器じゃないなぁ~まっ、排水管が詰まってるからリモデル便器でも200芯でも今は関係ないなっ!』ってブツブツ言いながら消去法で可能性を消して行きます。
ローポンプ作業

【ローポンプ作業】
管理会社の社長様曰く『いつもローポンプで簡単に抜ける、んでローポンプを持ってる』との事です。
今回は排水管も詰まっているからアレなんですがとりあえずローポンプ作業をしてみました。
まずは便器側からローポンプを引いてみて抜けず、掃除点検口から押してみると手洗い器の排水管から音がしたんで手洗い器の水を出しっ放しにして再度便器側から押してみました。

【掃除点検口から汚物が溢れた】
すると掃除点検口から汚物が溢れたんですが何とかトイレは抜けました。
掃除点検口やと思っていたんですが土間排水口に掃除点検口の蓋をしてるだけでした(ややこしい)
土間排水口の中を確認するとまだ排水管の奥が詰まっていたんで再度便器側から押してみると次は完全に流れました。
通水テストをして行く

【通水テストをして行く】
手洗い器の水は出しっ放しにしてトイレを流す通水テストを何度もして行きます。
どうやら今回の生命線は手洗い器の水の様な気がしたんで終始出しっ放しにしてました。
トイレットペーパーを流す通水テストでも問題がなかったんで『管内カメラ調査もワイヤーでの通管作業も必要ない』って言ったんですが管理会社の社長様は何かしらしてほしい様子でした。
電動フレキシロッダーCREで通管作業

【電動フレキシロッダーCREで通管作業】
便器を外してからブレードカッター57を使った通管作業をするか迷いましたが『土間排水口からの通管作業では他業者さんは通せなかった』って言うから『んな事ないやろ(苦笑)』って言いながらチャレンジしてみました。
1発目は土間排水口から便器に行っちゃったんで少しやり直し2発目でビルの縦管までワイヤーを通しました。
そのタイミングで同行してたパイセンに2Fのパイプスペースで音を確認してもらいに行きました。
2Fのパイプスペースに到着したパイセンが電話を掛けてきて再度電動フレキシロッダーCREを回すと『山川!縦管に入って50cmのトコで音がするわ!』って報告してくれたんでほぼほぼ思い通りに通管作業が出来てる事が確認出来ました。
まとめ

【作業後の写真】
そんな訳でいかがでしたか?土間排水口からの通管作業もすんなりでキッチンの排水口からの通管作業するとしてもドロップヘッド大しか通せないんでブレードカッター57を通したりグリスカッター37を通すなら便器を外すしかありません。
また管内カメラで確認する場合でも同じ事が言えます。
それでもやれって言われればやろうかとも思いましたが今回は一旦様子見してもらう事になりました。
後から分かった話なんですが管理会社の社長様、ワテと同じ中学校の先輩でした(苦笑)
勿論、5才も離れているから全く知らない人ですが…現場からは以上です。