豊中市向丘より【男子トイレ大便器(2箇所中1箇所)のタンクボルトが破損しタンクが固定されておらず水を流すと水漏れする為、点検対応をお願い致します。】って依頼が舞い込んできました。
便器と床の間からの水漏れやトイレタンクと便器の間からの水漏れってのはお客様では原因が分からず連絡が来る場合が多いんですが今回の様にボルトが折れてるのに気付くパターンは珍しいんです。
では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から

【到着時の状況 男子トイレ個室】
現場に到着すると男子トイレの個室は養生テープで開けられない様になってました。

【ドアに貼り紙もバッチリエビチリ】
ドアにデカデカと貼り紙もバッチリエビチリなんで初期対応としては満点です。
トイレの状況確認

【トイレの状況確認】
トイレをパッと見て『リモコンレバーの後付けかぁ~』って気が付きます。

【TOTO SH30BA】
トイレタンクの品番確認をするとTOTOのSH30BAって事が分かります。
トイレタンクを外します

【トイレタンクの水を抜く】
止水栓を閉めてトイレタンクの水を抜き、念の為にウォシュレットも外しておきます。
これは後からウォシュレットの水漏れも無かったかの判別をする為です。

【樹脂製の密結ボルト】
トイレタンクを動かしてみるとゴソゴソやったんで持ち上げてみたら見事に左右セットで折れてました(爆笑)
『そらタンクは乗っかってるだけやから水漏れするわな』って感じです。
密結ボルトを解体撤去

【密結ボルトを解体撤去】
便器側の密結ボルトを解体撤去するのはピンを抜くだけなんで簡単に外せます。

【トイレタンク側】
問題はトイレタンク側です。まずは密結パッキンを外します。

【レバーの解体撤去】
このTOTO SH30BAってタンクは3層構造になってて陶器の部分はトイレタンクじゃなくてトイレタンクのダミーなんです。
トイレタンクの密結ボルトを解体撤去するにはレバーがあると外せません。

【密結ボルトの残骸】
んな訳で密結ボルトを解体撤去しました。(これの外し方は教えない❣)
密結ボルトの取り付け

【TOTO HH12323】
TOTO SH30BAの密結ボルトはHH12023となってます。
山川設備はこの密結ボルトは1セット常備しとります。

【密結ボルトの取り付け】
密結ボルトを取り付けたらピンで固定をします。このタイミングで密結パッキンの交換もしといたらバッチリエビチリなんですがワテは言われなきゃ交換しません。
トイレタンクの固定したら…

【レバーを再取り付けすんぞ(笑)】
密結パッキンを取り付けて便器にトイレタンクを載せて固定をします。
そこから外したレバーの復旧作業をして行きます。

【内蓋がとても大事】
リモコンレバーじゃなかったら簡単なんですがリモコンレバーはちょっと面倒くさいんです(苦笑)
レバーの取り付けが終わったら内蓋をするんですが実はこれが一番大切なんです。
パチンと音がしますからちゃんと閉めて下さい。
まとめ

【作業後の写真】
そんな訳でどないでしたか?そもそもトイレタンクを揺らしてみてグラグラ動くのは異常なんでトイレタンクと便器の間からの水漏れに気付いたら確認してみて下さい。
今までの経験則上の話をすると左側の密結ボルトだけが折れるってパターンが圧倒的に多いです。
もし、トイレタンクを揺らしてグラグラしてるのに気付いたら水漏れしてなくても業者さんに修理してもらって下さい。(水漏れしてないパターンが一番厄介)
現場からは以上です。