大阪府大阪市都島区善源寺町より【トイレ修理 トイレタンクと便器の間から水漏れ】の修理依頼が舞い込んできました。
賃貸マンションの4Fの入居者様が家主様に連絡され修理やリフォームを任されている管理者様が即日対応が出来なかったんで山川設備への依頼となったみたいです。
その管理者様が山川設備に『日程どない?』って連絡してきて『即日対応出来るよ』って感じです。
写真も送ってきてくれてたんですが1枚だけだったんであんまり参考にはなりませんでしたが連絡を受けて1時間程で現場に到着出来ました。
では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から
現場に到着すると既に1Fで家主様が待ってはり、4Fの部屋まで案内してくれました。
エレベーターの中で『トイレの止水栓は閉めてる』って聞いてました。
入居者様は不在だったんですが家主様が鍵を開けてくれて立会いをしてくれました。
ウォシュレットのコンセントも抜いてくれてたんで初期対応は完璧でした。
ウォシュレットをズラして水漏れ確認をして行きます。
こんな感じの水漏れは①ウォシュレットの水漏れ②密結ボルトの劣化による水漏れ③密結パッキンの劣化による水漏れ④サイフォン管パッキンの劣化による水漏れなんかが考えられます。
トイレタンクの品番確認をしようとしたんですが既にシールが剝がれてたんで分かりません。
便器の品番確認は出来たんでそこからトイレタンクの品番を割り出します。
Pタイプのトイレだったんで排水管との接続部分に水が伝った筈なんですがこの水漏れをトイレタンクと便器の間から水漏れと特定したのは入居者様か家主様なんですがグッジョブです(笑)
トイレタンクを外す
到着した時点で家主様が『ウォシュレットの水漏れじゃない』って言ってたんでトイレタンクを外してみました。
密結パッキンの確認をするとボロボロになっていたんで密結パッキンはアウト判定です。
また密結ボルトもグラグラしてたんで念の為にアウト判定しました。
問題はサイフォン管をどうするかなんですが決断は家主様に委ねました。
今回は密結パッキンと密結ボルトの交換をしてみてダメだったらサイフォン管の交換もしようとなりました。
密結パッキンはTOTOの純正部品、密結ボルトはSANEIの部品で代用しました。
トイレタンクの再取り付け
恐らくTOTOのSタイプで間違い無いんですが、このトイレは陶器部分が割れるまで部品交換する事で永遠に使えます。
トイレタンクを設置して密結ボルトの固定をします。
トイレタンクの固定は左右対称にナットを締め込んで行きます。
これを片側だけ締め込むと反対側を締め込む時にトイレタンクを割っちゃいます。
通水テスト
この通水テストで確認するのは止水栓の水漏れ、フレキ管の水漏れ、トイレタンクと便器の間からの水漏れを確認します。
要は触った箇所の水漏れを確認してます。
次から次へと水漏れが始まるのを通称追っかけっこなんて言ってますが割としつこく水漏れが無いかの確認をします。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?この賃貸マンションの管理者は昔の同僚なのと、前回3Fの修理した時に家主様とも顔を合わせてたんで管理者は来れませんでしたが家主様立会いで直しときました。
トイレの種類によっては即日対応出来ない場合もあるとは思いますがTOTOのトイレだったらだいたい即日対応可能です。
特にSタイプは何とでも直す事が出来ます。
トイレの床から水漏れってのは気が付く人が多いんですが、その水漏れが何処の水漏れなんかが分からなければぼったくり業者にやりたい放題やられるんで気を付けて下さい。
まっ、そもそもぼったくり業者に連絡しなければ良いんですが(苦笑)
現場からは以上です。
トイレ修理の参考記事
【大阪府東大阪市 トイレ水漏れ修理交換】(本館サイトの施工例のページ)
【大阪府東大阪市中新開 トイレタンク故障修理 ロータンクレバー不具合修理】(本館サイトの施工例のページ)
【大阪府大阪市西区 トイレつまり修理】(本館サイトの施工例のページ)