大阪府大阪市西成区千本中より【洗い場 水道 水漏れ】って依頼が舞い込んできました。
連日猛暑日が続きますが皆さん如何お過ごしですか?
こんちくわ!山川設備です(苦笑)
さて、今回の案件は洗い場って事は分かってるんですが水道の水漏れって言い方なんで『蛇口の水漏れなんか?排水管の溢れによる水漏れなんか?』って感じなんですが、他の現場の案件を押し退けてねじ込んできたからまあまあ急ぎの案件なんやと思います。
さて、今回の現場がどんな感じやったんか詳しく解説して行きます。
現場に到着すると
現場に到着すると厨房の空調設備屋さんと入れ替わりになったんですが、アイドルタイムで空調がマシになったって皆さんが言ってたんですが、無茶苦茶暑い現場でした(苦笑)
そんな訳で、まずはこの蛇口の水漏れに案内されました。
もう1箇所あるって言われたんですが今日は志向を変えて目の前の水漏れから直して行きます。
スピンドルのネジがこんな感じに擦り減っていました。
そもそもパッキンの経年劣化による水漏れならポタポタと漏れます。
ツーって感じの水漏れやジャジャ漏れパターンは、とっくの昔にパッキンは通り越してスピンドルのネジが擦り減ってるか本体側のネジが擦り減ってると考えられます。
とりあえずハンドルセット(ハンドル、スピンドル、コマパッキン)を交換してみました。
通水テストをして行くとツーって漏れてた水漏れはマシになりギュッと閉めれば止めれるようになりました。
別の箇所の水漏れ発見
通水テストをするとスパウトの根元から水漏れがあり『ココも水漏れがあんで!』って言ったら『直しといて!』ですって(苦笑)
最初に言っといてくれたら蛇口の交換したったんですが時すでに遅しです。
暑いのと、到着した時にパッキンってワードが出たんでやる気が起きません。
スパウトの根元の部分が折れてました。
パッと見た感じだと170かなぁ~って思ったんですが車に戻って比べれば…
全く同じ長さで角度も同じ物はこれでした。SANEIのPA27J-60X-16です。
190でちょっと上向きになってるタイプです。
こんな感じで①の蛇口水漏れは修理出来ました。
本体はTOTO、交換した部分はSANEIって感じです。
②の蛇口の水漏れ
次に案内されたんがこの蛇口です。さっきの蛇口は洗い場シンク下にある止水栓で水を止めれたから良いんですが、こいつは全体止水が必要です。
こんな感じで水漏れしてて勿体無いからか受けてはりました(笑)
全体止水をしてハンドルセットを解体します。
新しいハンドルセットを用意してパチリ。
写真撮影も含めて、多分3分掛かっていません。
こちらもこんな感じで水漏れは止まりましたがまあまあギュッと閉めてます(苦笑)
ちなみにハンドルセットの品番写真はこちら!
SANEIのPR-10A-13 給水栓上部って部品にコマパッキンは…
多分、KAKUDAIのコマパッキンやったかなぁ~(笑)
まとめ
今回は山川設備的に蛇口交換をした方が良い感じの手応えだったんですが、厨房が暑すぎて早く撤収したい気持ちが勝りました。
お客様は『うわぁぁぁぁぁぁぁ~めっさハンドルがやらかい!』って言ってたんで丸やと思います。
『次は冬場に連絡して下さい』って言って作業は終了です。