大阪府八尾市若林町より【八尾市 浴室シャワー水栓 交換 空き部屋リフォーム 水漏れ修理】って依頼が舞い込んできました。
何度も手掛けてるパイセンの管理物件の賃貸マンションです。
元々はパイセンが直管を触れなくて依頼されてたんですが、同じマンションやのに点検口を開けてみるまで直管かフレキ管か分からないけど最近は問答無用で自分に任せてくれてます。
このマンションの施工事例
【浴室水栓交換 シャワーと吐水口に切り換えるレバーが壊れた】
【賃貸マンション 浴室混合水栓の交換 工務店のパイセン案件】
では、今回の現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
301号室からスタート
まずは301号室の状況から…パイセンが浴室シャワー水栓の状況を確認するとポタポタと水漏れするとの事です。
点検口を開けて確認すると、この部屋は直管で給水管と給湯管が繋がれてました。
給水管はHI管で給湯管は銅管でした。後の事を考えてどちらも一部解体撤去します。
給水管と給湯管を切って解体撤去したら浴室シャワー水栓の解体撤去が出来ます。
直管の混合水栓の交換はキッチン・台所も浴室も給水管と給湯管を触らな交換出来ません。
先に新しい浴室シャワー水栓の取り付けをします。混合水栓はパイセンが用意してた物です。
給湯管は銅管溶接せずにテクタッチでの施工となってます。
後はフレキ管の加工施工をして行きます。通水テストをして水漏れが無ければこの部屋の作業は終了です。
点検口はパイセンが新しいのを作って塞いどいてくれます。
202号室から水漏れの連絡が…
2日前に手洗い場の水漏れ修理した202号室の入居者様から『まだ水漏れしてる』って話でこのタイミングで202号室に移動します。
前回の作業はこちらからどうぞ!
【八尾市 水漏れ修理 賃貸マンションの手洗い場の水漏れ修理】
現場に到着すると特に水漏れはしてませんでした。念の為に前回の作業で触った箇所を確認しましたがやはり水漏れはしてません。
入居者様が『写真を撮ってます』って言ったんで見せてもらったら止水栓のハンドル部分からの水漏れに見えます。
301号室で別の作業をしてたパイセンに説明して止水栓のハンドル部分を交換する事になりました。
とりあえず止水栓のハンドル部分を解体撤去しました。
水道メーターのバルブもバカになってるんでピタッと水が止まらない中のハンドル部分の交換です。
新しいハンドル、スピンドル、コマパッキンを交換しました。
止水栓を開栓して水漏れ確認をしました。到着時の状況も水漏れはありませんでしたがやはり水漏れはありません。
302号室の作業
引き続き302号室を触って行きます。よく見ると301号室と混合水栓の種類が違います。
点検口を開けるとフレキ管が見えました。誰かがどこかのタイミングで混合水栓の交換をしたんやと思います。
最小限の作業で台付き混合水栓の解体撤去をして行きます。
新しい混合水栓を取り付けてフレキパッキンを水栓側だけしました。
フレキパッキンを交換してない側を中心に水漏れ確認をしました。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?このマンションでの残ってる仕事は301号室のトイレの水漏れ修理だけになりました。
浴室シャワー水栓でこのマンションの様に台付き混合水栓の場合は直管か否かで作業時間は大きく変わります。
世の中にDIYで修理したがる人が居てますが、そもそも蛇口の交換や混合水栓の交換は厳密に言うと有資格者しか出来ません。
現場からは以上です。