今朝、いつもよりちょっと遅い時間に事務所について車を降りようとした時に女性の方に声を掛けられました。
『ここの人ですか?』
『はい、そうですけどどうしました?』
『トイレの水漏れやねんけど来てくれる?』
『どんな状況なんですか?』
『トイレの水がジャンジャン流れてんねん!』
『近くですか?』
『すぐそこ!水走やねんけど』
『ほな、今から見に行きます』
今日は事務員さんが休みで事務所に来ないんですが、たまたま自分が来た時間に来てくれて良かったです(苦笑)
地域密着型でやってるとたまに事務所に直接来店される方も居てます。
大抵は事務所に来て電話番号を控えて家から電話をして来はるんですが(苦笑)
そんな訳で大阪府東大阪市水走の現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
現場の状況確認
現場に到着すると2Fにトイレがあるとの事で案内されました。
パッと見て『このウォシュレットって生きてます?』って聞きました。
すると奥様が『コンセントを抜いて使ってない』との事です。
トイレタンクの中から水の音が聞こえるし便器を見るとジャンジャン水が漏れていました。
何も触らずに見た感じではボールタップはアウト!恐らくフロートゴムもアウトの判定です。
トイレタンクの中の状況
止水栓を閉めてトイレタンクの中を覗くとオーバーフローはしてなかったんでフロートゴムは完全にアウト判定でボールタップもアウト判定しました。
メーカー名も品番も確認出来ませんでしたがトイレタンクの中を見てINAXのトイレやろうなって思いました。
防露が無いINAXって相当古いんやろなって思っていたら奥様が20年位使ってるって言ってました(苦笑)
解体作業
トイレタンクから給水管、ボールタップ、フロートゴムを解体撤去しました。
ご覧の通りフロートゴムはズルズルの真っ黒けっけになってて給水管は変な曲がりになってます。
部品交換
交換した部分はボールタップ、フロートゴムです。
フロートゴムはレバーを操作しながらチェーン調整をして行きます。
ボールタップの方は手洗いの蛇腹ホースをちょっとカットして調整しました。
フロートゴムはこちらに交換しました。LIXIL INAXのTF-10R-Lってフロートゴムです。
ボールタップはSANEIのV56-5X-13 SLIMTAP(スリムタップ)に交換しました。
給水管の交換
トイレタンク内の部品交換が済んだら給水管をフレキ管に交換します。
そもそも止水栓の向きも歪んでたんでフレキ管に交換しました。
ブレードホースに交換するかちょっと迷いましたがフレキ管を叩きました。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?
恐らく今後はウォシュレットからの水漏れ、密結パッキン及び密結ボルトからの水漏れが始まると思います。
床の状況もそんなによろしく無かったんでどこかのタイミングでリフォームになるかも知れません。
とりあえずの水漏れ修理は出来たんで様子見してもらいます。