大阪府天王寺区上本町より【洗面台の蛇口から水が漏れてくる 修理頂きたい】って依頼が舞い込んできました。
洗面台の蛇口の水漏れが発生して修理するポイントとして、まずは単水栓なんか混合水栓なんかを調べる必要があります。
簡単に言うと水しか出ない蛇口なんか、水もお湯も出る蛇口なんかと言う事です。
たまに洗面台の都合で混合水栓やけどお湯には繋いでない混合水栓なんかもあります。
その辺の話が理解出来る人の多くはDIYで自分で修理なと交換なとされます。
さて、今回の現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から
詳しく説明出来ない方にあれこれと尋ねても良い返事は聞けないんで、一旦現場で調査させてもらいます。
現場に到着すると2ホールのシングルレバーシャワー水栓の水漏れでした。
このタイプの混合水栓は常備してないんで即日修理は出来ません。
シャワー水栓のポタポタ漏れもなかなかの水量が漏れています。
吐水口からのポタポタ漏れもそうですがシングルレバーの根元からも水漏れがあります。
ひょっとしたらカートリッジの交換で両方とも止まる可能性もありますが業者目線で物を喋ると『混合水栓の交換しといたら良い』とお伝えします。
蛇口の品番調査
蛇口の周辺を確認して品番シールらしきものを見付けましたが品番の確認は出来ない状況でした。
品番シールが確認出来なければ洗面台の取扱説明書を確認して品番を導き出したりする方法もあります。
駄菓子菓子、この現場は賃貸マンションやったんでそれも見当たりません。
後は洗面台の下の収納スペースをくまなく調査して品番に辿り着けそうなものを探します。
混合水栓の交換を提案
結局、品番確認をする術が無く、各水栓メーカーのカタログで似た様な物を探しました。
KVKのカタログを見ていると良く似た様な混合水栓を発見しました。
KM8004GSってシャワー水栓が似てますし芯々の寸法も大丈夫です。
ちなみに定価が¥47100するんですが、これを高いと思う方は自分達で仕入れたら良いと思います。
まとめ
良く『ネットで探したらもっと安く売ってる』って方が居てますが、山川設備はいくら同じ品番の物でもネットで仕入れません。
また、お客様がネットで仕入れた物を取り付けはしても保証はしません。
理由は簡単でネットで売ってる水栓を1mmも信用してないからです。
恐らくネットで安く買えるって方は1円でも安く済ませたいって方が大半なんで『業者に依頼すると工賃が掛かりますから自分達でやったらタダですよ』ってお伝えしています。
今回の現場は水道メンテナンス会社経由の案件だったんで水栓を用意して後日交換に伺います。