大阪府大阪市東成区大今里南より【9階建て マンションの野外にある 雨水マスにドロが溜まっている様でフタが浮き上がっている…流れが悪い…】との連絡がありました。
ちなみに【ゴミとかは見えない、他の排水マスは大丈夫だ!】との事です。
依頼内容としては【溜まってるドロの除去、解消は出来ますか?】との問い合わせです。
今まで全く取引の無い管理会社様からの依頼だったんですが、日時を決めて今日の作業となりました。
どんな感じやったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から
今日11時に管理会社様と待ち合わせて現場に到着すると、この写真の雨水マスが先日の大雨の時に溢れて周辺が水に浸かったらしいです。
普通の管理会社様だったら『水が引いたからもう良いか!』ってなりそうなもんなんですが、今回出会った管理会社様は違ってました。
恐らく下流側になるであろう排水管に注目すると水に浸かってるのが確認出来たんで『詰まってるんは詰まってるんやと思います』ってお伝えしました。
溢れて水に浸かった雨水マスから下流側にあった排水マスを指差して『ここ開けました?』って聞くと『開けてない』との事だったので開けてみるとこの状態でした(苦笑)
とりあえずゴミ掃除
エルボに引っ掛かっているペットボトルやらビニール袋やらあれやこれやと取り出してみました。
この辺のゴミが引っ掛かってただけなら水がガンガン流れてくるんでしょうが流れてきませんでした。
ドロも相当排水管に溜まってるんが見えました。
『これって高圧洗浄機を使った洗管作業でしか無理やと思います』とお伝えして溢れた排水マスまでの洗管作業を提案しました。
高圧洗浄機を使った洗管作業
本来ならば低騒音ハイパワーの高圧洗浄機を使った洗管作業と行きたいところですが一方通行の絡みでポータブルの高圧洗浄機を準備しました。
排水管はストレートだったんでゴミやドロだけと判断しました。
エルボを外してある程度ドロを掻き出してからの作業なんですがオレンジ洗管ホースをチョイスしたものの『この排水管に圧が足りなければ駐車場が空いてる時に低騒音ハイパワーの高圧洗浄機でやります』とお伝えしました。
ここからは信じられん位の量のビニール袋が出てきました。
オレンジ洗管ホースは10mなんですがギリギリ届いたんで良かったです。
まとめ
排水管の中を1度綺麗に洗管作業をしてから雨水マスのドロを全て掻き出したら土のう袋4袋分になりました(苦笑)
作業を開始する時に『暑いから近所の喫茶店で涼んでもらってて大丈夫ですよ!』って言ったのに、ずっと一緒に居てくれはりました。
汗だくで見てはったけど体調崩してないかなぁ~(笑)
管理会社様の中には横柄な人も多いんですが今回の管理会社様は『今後も継続したお付き合いが出来ればなぁ~』って方でした。
現場からは以上です。