大阪府寝屋川市桜木町より【厨房内蛇口3連シンクの右端 蛇口に亀裂が入って水漏れ】って依頼が舞い込んできました。
はてさて、蛇口に亀裂が入って水漏れ…?
いつもの様に、あんな事やこんな事を妄想しながら現場に向かったんですが正直、スパウトの亀裂損傷くらいしか思い付かなかったんですよねぇ~(苦笑)
ナビをセットする頃には『170やろか?泡沫はどうやろか?』って完全にスパウトの水漏れに決め付けてました。
さぁ~予想は当たったんか否か?
今回の現場はどんな感じやったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から
お店から駐車場が少し離れた場所にあるんで170の一般的なスパウトをポケットに忍ばせて現場に入りました。
早速、右端の蛇口を見てみるとスパウトの根元に黒いビニールテープがグルグル巻きになってました。
そうそう、この蛇口がミニセラ水栓やったら一般的なスパウトより斜めに上がったスパウトを用意せなアカンかったんで助かりました。
隣の左ハンドルのお湯が出る筈の蛇口はハンドルを外され使えない様にしてました。
『使わないんだったら隣のスパウトを移植すれば良いのに、ビニールテープを巻くより早いで!』って思いましたが口には出してません(苦笑)
スパウトを解体撤去
スパウトを外してからビニールテープじゃなくてアロンテープで巻けば、ひょっとしたら水漏れを止めれるかも知れません。
『いや、アロンテープは引っ張りながら巻くからその時点で折れるかなぁ~?』
とりあえず写真を撮る必要もなかったんですがビニールテープを剝がして亀裂の具合を写真に収めました(笑)
『誰が興味あんねん!(笑)』
恐らくなんですがスパウトの根元にあるパッキンの油分が切れて動きが悪くなりギコギコ無理矢理動かしたんやと思います。
『知らんけど!』(知らんのかいっ!)
スパウトの取付のコツ
はいっ、ちょっと役に立つ真面目な話もしとこうと思います。
スパウトの交換するにあたってスパウトをホームセンター等で買ってきたらパッキンも付いてきます。
パッキン付きのまんまスパウトを取り付け様とすると上手く行きません。
パッキンをスパウト側から外して先に本体側にパッキンを入れるんです。
さすれば簡単に取付する事が出来ます。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?
単水栓のスパウトの交換はパッキンを先に入れると簡単なんですがスパウトに付けたままだと業者がやっても難しいです(笑)
もし、山川設備じゃない水道屋さんに来てもらってモタモタしてたら『どけぇ~!』って言ってみて下さい。
『こうやってやるんやっ!』って代わりにやってあげたら工賃要らんかも知れません。
その後の責任は持ちませんがっ❣