キッチン排水桝詰まり オーバーフロー ご対応お願いいたします
大阪市住之江区新北島より【キッチン排水桝詰まり オーバーフロー ご対応お願いいたします】って依頼が舞い込んできました。
依頼時に写真なんかも添えてくれてたんですが前回と全く同じ状況です。
確か前回もグリスカッターで対処したんですが依頼内容の箇所しか触らなかったんで更にその下流側が影響してるんやと思います。
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では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から

【到着時の状況 排水桝詰まり】
現場に到着して排水桝を確認すると水位が上がってから下がった痕跡が残ってました。

【ここも水位は下がってた】
ここからあっちゃこちゃの排水桝の確認をして行きました。

【ほぼほぼ溢れてたみたい】
油脂の塊が付着してる状況を見る限り一旦溢れそうになったみたいです。
電動フレキシロッダーCRE

【電動フレキシロッダーCRE】
緩やかには流れてるんでフレックスシャフトK9-204の出番なんですが費用の問題で電動フレキシロッダーCREを準備しました。

【ブレードカッター75に変更】
10mmワイヤーにドロップヘッド大をブレードカッター75に変更して作業準備は完了です。

【通管作業中】
この辺の実際の作業の様子は是非とも動画をご覧下さい。
【グリスカッターを下流側から突っ込むとどうなるん⁉️】←YouTube

【通水テストをしながらです】
まっ、普段はワイヤーでの通管作業って上流側からやるんですが今回は緩やかには流れてるんで下流側からやってみた訳です。
下流側の通管作業

【下流側への通管作業】
上流側の油脂の塊を除去してたら下流側も詰まったんでブレードカッター75を下流側にも突っ込んで行きます。

【上流側の続き】
下流側が流れ始めたら上流側の続きをやっていきます。

【デカい油脂の塊】
こんな感じでデカい油脂の塊を上流側の排水桝に押し出したんですがここまでが通管作業で本来ならばここからフレックスシャフトK9-204で管壁清掃するんが基本です。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?
仕事と作業を知らない人は何の違いがあるんか分かってないから説明しなきゃなんですが、この現場は元請け様の現場なんで元請け様の意向に沿った作業をせなあきません。
元請け様によっては『徹底的に』って元請け様もあるし、『抜けてたら適当で良いよ』って元請け様もあります。
いや、担当者様によるかなぁ~?
現場からは以上です。