大阪府枚方市村野本町より【お風呂の混合水栓がバカになってるのかシャワーからずっと水が出ている】って依頼が舞い込んできました。
久々に混合水栓がバカになってるって聞きました(笑)
お客様に『今日来て今日直せますか?』って聞かれて、電話を受け付けた【ヒガちゃん】は『特別な混合水栓じゃない限り大丈夫です!』って答えたそうです(苦笑)
確かに最悪の場合混合水栓を交換すれば良いんですがダメな場合もありますから出来たら施工ブログを確認して同じ様な施工例があるか確認してみて下さい。
また、このホームページ(山川設備 別館サイト)に施工例が無い場合、本館サイトの施工例のページを確認してもらえたら助かります。
(リンクをクリックすると、山川設備 本館サイトの施工例のページに飛びます)
では、今回の現場ではどんな感じやったんか解説して行きます。
まずは状況確認
現場に到着してすぐに『ダメだこりゃ(苦笑)』って思いました。
この時点ではお湯か水かは判別してませんが兎に角、出っ放し状態でした。
ご主人様曰く、レバーもスッカスカって感じらしいんです。
早々にカートリッジの交換も諦めて『試す意味もない』ってお伝えしました。
ご主人様も薄々諦めてて『今日、交換出来る混合水栓あるか?あるんやったら交換して!』って言われました。
混合水栓の解体撤去
偏心管の止水栓を閉めて水道メーターのバルブを閉めます。
そこから偏心管のお湯側のバルブを開くとお湯は止まってません。
リモコンを確認してエコキュートなんを確認して再度外に出てエコキュートの止水バルブを閉めました。
お湯側も水側もバッチリ止水出来たのを確認して偏心管の解体をしました。
取付穴には問題ありませんがエコキュートの止水バルブもバカになってるんか完全には止水出来てません。
まっ、お風呂なんでちゃっちゃと交換しちゃえば問題無しです(笑)
混合水栓の取り付け
山川設備の在庫ラストのTOTO TMGG40Eです(笑)
次のお客様からは違う品番の混合水栓になります。
ちなみにこの混合水栓の取り付けには水平器を当ててレベルを確認しながらやれば楽に取り付けする事が出来ます。
シャワーホース類を取り付けたら偏心管で止水をします。
エコキュートの止水バルブを開けて水道メーターのバルブを開栓します。
取り付け部分が泣いてないか確認したらいよいよ偏心管を開栓して行きます。
この開栓はゆっくりと行います。ガンって開栓は禁物です(笑)
まとめ
このタイプのお風呂のサーモ付き混合水栓の水漏れ修理はカートリッジの交換を考えずに混合水栓そのものの交換を覚悟して下さい。
ちなみに山川設備が行ったら90%は混合水栓の交換をお勧めしています。
逆にどうしてもカートリッジの交換を試したい人は自分でDIY修理したら良いと思います。
何故、山川設備が交換をお勧めするのかは理由は簡単でサーモの方もすぐに交換時期が来るからです。
混合水栓そのもののを交換しとけば余程日頃の行いが悪い人じゃない限り10年は修理要らずになりますから。
勿論、TOTOの正規品に交換するんがキモですが(苦笑)