数日前、石切で工務店を営むパイセンから『山川!コロナウイルスの影響はあるか?』と、一本の電話がありました。
『飲食店の案件はお蔭さんで激減してるわ!』って答えると『しゃあないなぁ~1件仕事やるわ!』とありがたいお言葉♪
東大阪市池島町にある賃貸マンションでパイセンが空室のリフォーム工事をしてるんだがキッチンワンホール混合水栓を交換って事です。
MYM製のワンホール混合水栓をTOTO製に交換しました。
では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
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まずは状況確認から
現場に到着すると既にパイセンは洗いの仕事を始めていました。(早起きだな…)
昨日、写真を送ってきてくれてたんで台付ワンホール混合水栓って事は分かっていました。
『既設水栓はどこのんやろ?』って確認するとMYM製の混合水栓でした。
MYMはとっくの昔に潰れてるんでカートリッジを交換するならKVKのカートリッジで合う物を探さなきゃいけません。
一応品番シール貼ってないかなぁ~って確認しましたが何処にも貼ってませんでした。
今回は特に水漏れしての交換ではなくて古いから交換するみたいです。
明後日には入居者様が入ってくるんで長く住んで頂くには入居してすぐの水漏れは避けたいとの事です。
既にパイセンがキッチン下の点検口も開けてくれてたんですぐに作業に取り掛かりました。
ワンホール混合水栓の解体撤去
まずは既設水栓の解体撤去をして行きます。止水栓もあったんで全体止水をする必要はありません。
キッチン下の止水栓を閉めて念の為にレバーを操作して完全に水が止まってるのを確認してから解体撤去をします。
当て板金具がサビで取れにくかった事以外は特に問題なく解体撤去出来ました。
ワンホール混合水栓の取り付け
台座を取り付けてからワンホール混合水栓を取り付けて台座に固定をします。
今更シングルレバー混合水栓の使い方の説明は要りませんが右に向けると水が出て左に向けるとお湯に変わります。
阪神淡路大震災までは下に向けると水が出たんですが最近のは上に向けたら水が出ます。
下吐水が上吐水に変わった瞬間は慣れるまでアレなんですが入居前なんですぐに慣れるでしょうしそもそも上吐水に慣れてる方かも知れません。
給水給湯の接続
止水栓に逆止弁を取り付けてから給水給湯の接続をして行くんですが前の型はカチッと差し込むタイプだったのがナット式になっています。
Oリングの問題で接続不良で水漏れ事案があちこちで発生したからこのタイプになったんかも知れません。
紙パッキンで少し小さめのパッキンなんで落としちゃうと難儀するから細心の注意を払って接続をします。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?今回はMYM製の水栓からTOTOのTKS05301Jって水栓に交換しました。
シールはがしをしてるパイセンを写真に収めたらこの現場は終了です。
もう1件追加で賃貸マンションのトイレ詰まりの案件も頂けたんで先にそちらに向かいます。
パイセンありがとうございました!現場からは以上です。