大阪府東大阪市足代新町のリピーター様より【排水つまり 東大阪市 厨房とトイレの手洗器の排水が詰まってる】って依頼が舞い込んできました。
前回の作業はこちらからどうぞ!【前回調査をした飲食店の排水つまりを除去した方法とは?】
ロンモール布施にある店舗で低騒音ハイパワーの高圧洗浄機は使えません。って言うか…多分ポータブルの高圧洗浄機も使えません。
電動の高圧洗浄機なら作業は出来るんでしょうがとりあえず今回もドレンクリーナーで通管作業してます。
では、この店舗の排水詰まりをどの様に解消させたのか詳しく解説して行きます。
まずは排水詰まりの状況確認から
今回は前回もドレンクリーナーで通管作業してる厨房の手洗器の排水詰まりでした。
現場に到着した時点で手洗器の防臭キャップも上に上げられていて排水管が詰まってる様子が確認し易い状態でした。
手洗器のスティック管が突っ込んでいる排水管を確認するとこの様に水が溜まってるんで排水管が詰まってるんは確定です。
前回の作業が2月26日だったんで8ヶ月で詰まらせた事になります。
ドレンクリーナーで通管作業
前回の作業ではスティック管の隙間からワイヤーを通したんですが今回はスティック管を外しての作業をしました。
ワイヤーは10mmのワイヤーをチョイスしました。50の配管なら10mmのワイヤーで作業する方が早いです。
一応、すぐに通水テストを出来る様にホースも順番しています。
ワイヤーを通して行くとグリストラップに向かわずトイレの手洗器の方に行ってしまいます。
グリストラップ側から通管作業
グリストラップの確認して行きどの様な排水経路だったのか思い出して行きます。
この排水管は埋設配管でチーズになっててグリストラップ側から手を突っ込めば枝管のワイヤーを通せるんです(笑)
洗い場シンクが2つあるんですがサブの方の立ち上がりにワイヤーが到達してしまいました。
トイレの手洗器側からの通管作業
トイレの手洗器のスティック管を解体撤去してドレンクリーナーで通管作業しました。
この排水管も水が溜まってたんで同じ排水経路になっています。
普通ならトイレの汚水管に繋ぐんですけどねぇ~(苦笑)
ねっ?これトイレの手洗器の排水管から通したワイヤーがグリストラップに到達した写真なんです。
通水テストをしながら通管作業
グリストラップにワイヤーが到達したタイミングで厨房の手洗器の排水管から通水テストをしてワイヤーをじっくり戻してきました。
すると輪ゴムと金タワシの一部がワイヤーに絡みついて取り出せました。
今度はトイレの手洗器排水管から通水テストをして行きます。
水はジャンジャン流れて行ってるんですがちょっと気持ち悪いんで再度厨房の手洗器の排水管からドレンクリーナーで通管作業しました。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?このタイミング電動の高圧洗浄機で洗管作業した方が良いんでしょうが費用の話を上手く伝える自信がないんでとりあえず排水管のつまりは解消出来てるんで作業は終了です。
実はオーナー様がベトナムの方なんで難しい日本語は上手く伝わりません。
午前中に居てる女性店員さんが居てくれたら通訳してもらえるんですが(苦笑)
8mmのワイヤーでグリスカッターを使った方が良かったかなぁ~?
現場からは以上です。