食器洗浄機下 排水詰り 排水管の途中に菜箸が引っ掛かってた

 

東大阪市若草町より【食器洗浄機下 排水詰り】って依頼が舞い込んできました。

 

正確には食器洗浄機前の排水溝詰まりでした。

 

電動フレキシロッダーＣＲＥに異径グリスカッター５４で通管作業してたんですが違和感があったんで管内カメラ調査をすると排水管の中に菜箸が引っ掛かっていました。

 

フレックスシャフトで搔き出しました。

 

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では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。

 

 

まずは状況確認から

 

 

現場に到達すると食器洗浄機下ではなくてこの排水溝が流れなくなってパンパかちんになったと聞かされました。

 

ただ、到着時には水が引いてたんで解消しちゃったかなって感じです。

 

 

とりあえず洗い場シンクの水を出しっ放しにして状況の確認をする事にしました。

 

 

 

通水テストをしてる間に店員さんが撮影した昨日の状況を撮影した写真を見せてもらいました。

 

 

そうこうしてる間に排水溝に水が溜まってきたんで排水詰りは絶賛継続中って事が確認出来ました。

 

 

電動フレキシロッダーＣＲＥ

 

 

ピロティ店舗なんで電動フレキシロッダーＣＲＥで通管作業をする事にしました。

 

 

先発に起用したのは異径グリスカッター５４です。

 

ブレードカッター５７でも良さそうなんですがここは異径グリスカッター５４が定石です。

 

 

水を流しながら通管作業すると抜ける時にドッカ～んって流れるから好きなんです。

 

 

詰りは抜けたんですが手応えがおかしかったんでワイヤーを戻してくるとストローとビニール片が引っ掛かっていました。

 

 

管内カメラ調査

 

 

ここで違和感が油脂の塊なんか硬い異物か分からんかったんでＭ４０で管内カメラ調査をする事にしました。

 

油脂の塊やったパターンも想定してフレックスシャフトＫ９－２０４も持ち込みました。

 

 

予想通りイナズマ配管のトコに菜箸が引っ掛かっていました。

 

ここは一旦店員さんに確認してもらいました。

 

 

菜箸の除去作業

 

 

フレックスシャフトＫ９－２０４を使ってチェーンノッカーで搔き出す作戦を取りました。

 

 

このパターンは割とこなしているので簡単に菜箸を搔き出す事が出来ました。

 

 

時間帯責任者様の店員さんに取り出した菜箸を渡して報告しました。

 

 

後はせっかくフレックスシャフトＫ９－２０４を使ったんで排水管の壁面に付着する油脂の塊は全て除去しました。

 

 

通水テストをしてると水がジャンジャン流れる様になりました。

 

 

まとめ

 

そんな訳でいかがでしたか？

 

違和感を感じ取れなければ菜箸が残ったまんまになるんで再発させてたかもしれません。

 

まぁ～飲食店の排水管の中って大抵スプーンやら箸が入ってるんで驚きませんが残すと厄介ではあります。

 

現場からは以上です。