コーヒーマシン 閉め作業時 裏側の排水管より水漏れ 詰まりです

 

大阪市北区角田町より【コーヒーマシン 閉め作業時 裏側の排水管より水漏れ】って依頼が舞い込んできました。

 

排水管がバクテリアの塊で閉塞して詰まって逆流してる状況を想像して現場に行ったんですが、実際の現場ではちょっと違う状態でした。

 

グリストラップの定期清掃を怠った為起こった事案で過去にも同じ事があったのに…（笑）

 

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では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。

 

 

まずは状況確認から

 

 

現場に到着するとコーヒーマシンが置いてある台の下から水漏れが起こってました。

 

色を見る限り給水管では無さそうで、明らかに排水管から逆流したものの様に見えました。

 

 

マシン裏の排水管を確認するとビニールテープでグルグル巻きにされていますが隙間があるんで恐らくそこから水漏れしたんやと思います。

 

ここからフレックスシャフトＫ９－１０２で行くか、電動フレキシロッダーＣＲＥに１０ｍｍワイヤーにグリスカッター３７で行くかどちらにするか悩んでました。

 

 

グリストラップの確認

 

 

グリストラップに各枝管が到達してるのか、はたまた１本に纏められているのか確認する為にグリストラップを確認したら１層目がパンパかちんになっていました。

 

バスケットって言うゴミ籠がある筈なんですが水位が上がって全く見えてない状態です。

 

ちなみに２層目以降の下流側は水位が正常やったんで一旦スルーします。

 

 

グリストラップの清掃

 

 

とりあえずは網を使って浮いてる油脂の塊をゴミ箱に捨てて行きました。

 

手応えでやはりバスケットがあるのも確認出来ましたが取れるだけ油脂の塊を除去しました。

 

 

ある程度、油脂の塊を除去してからバスケットを取り出したんですがエグい量の油脂の塊が張り付いていました。

 

このグリストラップの清掃をしない理由が分かりませんが嫌なら辞めちまえば良いのにって思います。

 

 

この状態で各水栓を全開で出しっ放しにして流れるかどうかの通水テストをしました。

 

これでコーヒーマシン裏の排水管からまだ水漏れする様なら枝管も詰まっていると考えられます。

 

 

暫く水を出しっ放しにしてましたがコーヒーマシン裏の排水管からの水漏れはありませんでした。

 

 

まとめ

 

そんな訳でいかがでしたか？

 

一応、元請けの水道メンテナンス会社の担当者様に状況を説明して枝管清掃やグリストラップ全体の清掃、そしてグリストラップから下流側の清掃をした方が良いのか尋ねると一旦様子見って事だったんでここで作業を終了しました。

 

これ、お客様が続きをやれば良いんですがやらなければすぐに再発します。

 

ってか、定期的に清掃すれば良い話でお金の無駄やと思います。

 

現場からは以上です。