東大阪市善根寺町より【トイレ詰まり】って依頼が舞い込んできました。
もう少し詳しく言うと【5台あるうちの1つが詰まっているが、よく詰まるので排水管が詰まっているのかも…】との事です。
更に言うと【最終桝の場所も分からない】らしいです。
山川設備の受付時には高圧洗浄機を使った洗管作業も視野に入れた話をされてるとの話でした。
『絶対とは言わないけど、5台あって1つだけなら排水管の詰まりじゃないと思うんやけどなぁ~』って思いながら現場に急行しました。
では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から
現場に到着して挨拶する前に駐車場をウロウロして排水桝の位置を確認してたら汚水管が雑排水管か開けなかったし作業してないから分かりませんが兎に角、排水桝が1つ溢れていました。
この状況を見て『トイレは単独のトイレ詰まりかも知れんけど排水管清掃はしといた方が良いなぁ~』って思いながら2階に上がり時間帯責任者の方の状況説明します。
まずこの状況をお知らせしたくて一旦駐車場に同行してもらい説明しましたが『トイレの詰まりを見てほしいんです』って話が通じなかったんで一旦スルーしてお店に戻ります。
トイレの状況は?
トイレを確認すると最低1回は溢れさせたのか周りにトイレットペーパーが散乱していました。
和式トイレで傍らにスッポン(ラバーカップ)も置いてありました。
ちょっと水を流して流れない事を確認して『水が引いてたと言う事は生理用品の線は薄いか?』って思いながら作業に移ります。
ローポンプ作業で通管作業
和式便器って上手く圧が掛からない場合があるんで抜けるかどうかは作業をしてみないと何とも言えないんですが、とりあえずローポンプを準備します。
実際には『抜けた!』って思いトイレットペーパーを流す通水テストをすると抜けてないって感じでした。
このやり取りを何度も繰り返し『便器のトラップ部分に何かがある』と判断しました。
他の修理方法
隣のトイレは洋式トイレに変えられていたので、このタイミングで『洋式トイレに変えたら良いと思います。それか便器を通せるワイヤーを持ってる業者さんを探して下さい。』とお伝えしました。
山川設備が持っててドレンクリーナーで通管作業する際に使ってるワイヤーは固くて便器を割ってしまうんです。
※2019/11/26以降にこんな場合に通せるワイヤーは導入しています。
【トイレ 排水 下水 詰まり除去道具一式】←こちらをクリック(本館サイト)
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?洋式トイレなら外してどうこう出来ますが和式トイレは埋め込みなんで簡単に外せません。
隣のトイレもそんなタイミングで洋式トイレに交換したそうです。
だから昔のトイレ工事はビックリするくらい高かったんやと思います。
トイレ工事は本部様の判断待ちなんですが排水桝が溢れてるんはどないしはるんやろ?
現場からは以上です。