大阪府東大阪市御厨より【トイレ…詰まってはいないがゴボゴボと音がする】って依頼が舞い込んできました。
もう少し言うと【キッチンや洗濯機の排水の詰まりも大丈夫か気になっているので一度見てほしい】との事です。
更に言うと【戸建で会社兼住居】らしいです。
依頼内容だけ聞いてると排水桝詰まりの様な気がしますしお客様も高圧洗浄の話をしてたそうです。
では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
現場に向かう途中
ナビで移動する様になってから東大阪市でも住所を聞いても『あの辺かな？』とか思い出しも出来なくなってきました（苦笑）
昔は地図を見て『ここの隣町はあそこか…』ってな感じで覚えたもんですが今回もナビ頼りで現場に向かったんで現場に到着するまでどの辺かすら分からず向かってました。
最後の信号を曲がる時『間もなく目的地に到着です』ってナビが案内した時に思い出しました。
『ここ知ってる！』ってなって信号を曲がるとやっぱ知ってる工場でした。
まずは状況確認
現場に到着すると知った人が出迎えてくれました。
この工場、昔佐川急便にて毎日配達してた工場です（苦笑）
勿論、お客様は気付いてません。
【トイレ 到着時の状況】
下が工場で実質３階の住居スペースのトイレに案内されました。
早速、トイレを流してみると特に問題はありませんでした。
『別にゴボゴボ音はしませんし、トイレットペーパーも流れてますよ！』ってお伝えすると『たまにゴボゴボ音がするんです』との事です。
工場内の露出配管を見ながら
一旦、工場内に入って露出配管を見ながら前にキッチンの雑排水が詰まって排水管を切り替えた話を聞かされました。
その工事をやった業者さんが『定期的に排水管の定期清掃をした方が良い！』って言ってて今回高圧洗浄をしようかと思ったそうです。
ちなみに工事をしたのは何年前か聞くと『１０年以上前』との事です。
『全然定期清掃じゃねぇ～（苦笑）』
犬走りの確認
この時点で『高圧洗浄するにしても戸建住宅の料金ではなく店舗用の料金になりますよ』ってやんわりと断りました。
【３階からの合流桝】
再度、３階の窓から犬走りを見るとちょっと怪しい合流桝が見えました。
人が作業をするスペースはありませんが辛うじて排水桝は確認出来ました。
どうやらここで油脂の塊が排水管を閉塞させて逆流して溢れた跡がありました。
まとめ
基本的に人の話を聞かず自分の都合の良い解釈をするんは昔から変わっていませんでした。
早い話、助けてあげようと言う気にならなかったんで『排水設備の工事をして高圧洗浄出来る状況になったら連絡下さい』って言って撤収しました。
昔から多少気が長くなったと自覚してたんですがさすがに今回はイラッとしました。
現場に到着して思い出した時に断れば良かったです（苦笑）