賃貸マンション1Fトイレ配管つまり 前回と同じ様な感じで溢れてくる
大阪市平野区平野東より【賃貸マンション1Fトイレ配管つまり 前回と同じ様な感じで溢れてくる】って依頼が舞い込んできました。
増改築を繰り返してオーナー様が何度も変わってる賃貸マンションで3ヶ月での再発となります。
前回の作業【賃貸マンション1Fのトイレつまり 水が溢れてる(以前にもあった)】
詰まり抜きそのものは楽勝でしたが…
では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から
現場に到着してまずは最下流の排水桝を確認するとインバートはほぼほぼ水に浸かってる状態でした。
このマンション、通路にある排水管が逆勾配なのと排水桝がズレてガラが入ってきてる事もあり流れがすこぶる悪いんです。
さて、1Fの部屋に入ると奥様が自分の顔を見て苦笑いされて出迎えて下さいました。
玄関に入ったトコから水浸し状態で脱衣場も水浸し、洗濯防水パンの排水が溢れてる状態でした。
更に浴室を確認するとこちらも汚水が逆流してて溢れた汚水が浴室を越えて来てました。
ぶっちゃけ自分ならこんな部屋には住みたくありません。
最後にトイレも見ましたが便器から溢れたのか?はたまた点検口の下からの水なのかここも水浸し状態になっていました。
汚水雑排水共に完全に詰まってるんで作業方法は外の排水桝から高圧洗浄をする事にしました。
化粧桝を確認
化粧桝を確認するとやはりインバートは水が溜まっている状況でトイレも上手く流れてないのが確認出来ます。
どっちの枝管が正解だったんか覚えてなかったんですが開けて『あっ、上や!』って思い出しました。
排水管を高圧洗浄
車に積みっぱなしの低騒音ハイパワーの高圧洗浄機を準備して行きます。
最終桝からアサダ製後方6穴ノズルで1区間ごとにガラごと掻き出して行きます。
嫌になるくらいにガラが出てくるんですが一旦最上流の排水桝まで突き進み最終桝までガラを引っ張り出しました。
1Fの詰まり抜き
とりあえず下流側を確保して枝管清掃をして行くんですがインバートはやはり水に浸かったままです。
詰まっていたのは流せないペーパーの塊で高圧洗浄したらこの3倍くらいの量が流れて行きました。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?
前回の作業で排水経路を確認出来てたから簡単に抜けました。
このままではいずれ大問題になるのは目に見えているんですが果たしてオーナー様は動くんでしょうか…(苦笑)
前回から3ヶ月、次回はいつになるんでしょうか?
現場からは以上です。
関連記事