大阪府堺市西区鳳東町より【ウォシュレットの設置困難の為、設置の程お願いします】って依頼が舞い込んできました。
もう少し言うと【途中まではやろうとしたが怖くなったんで取り付けてほしい】って感じらしいです。
このチェーン店でこのパターンの依頼内容の場合、ほとんど何にもせずウォシュレットも箱に入ったまんま『やろうとしたけど出来なかった』って言ってはります。
では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から
現場に到着して店員さんにトイレまで案内され覗いてみたらこの状態でほったらかしになっていました。
『おぉ~惜しいトコまでやってますやん!』って言ったら『ちょっと分からないんで店長呼びます』ですって(苦笑)
待ってる間、時間が勿体無いんであちこちを写真に収めます。
ブレードフレキや工具がほったらかしになっていました。
ベースプレートまでは出来てるから店長さんが引っ掛かったんは恐らくアソコしかありません。
TOTOのウォシュレットの取り付けはちょっと素人さんが難しく思うのはベースプレートの取り付け位置と止水栓及び分岐金具だけなんですけどね(苦笑)
ここでトイレの品番確認
ウォシュレットの設置に全く関係ありませんが最近山川設備がハマってる品番確認に行きたいと思います。
トイレタンクはTOTOのSH220BAって品番でした。
便器の品番はTOTO CS220Bでした。
止水栓周りの確認
止水栓周りの確認をして『分岐金具が分からんかったんかなぁ~』って思ってた矢先に店長さんがやってきました。
『ここまではやれたんですけど分岐金具の解体が怖くって呼ばせてもらいました』
『次は店長が出来る様に説明しながら取り付けるから見ときます?』
『はいっ!お願いします!』
こんなやりとりをして店長さんにレクチャーしながらの作業になりました。
ウォシュレットの取り付け
店長さん曰く止水栓から分岐金具を解体撤去しようとした時に硬くてビビったそうです。
モンキーを2つ使う事をレクチャーしました。
このウォシュレットはウォシュレットと分岐金具が一体型になっています。
先に止水栓に分岐金具を取り付けてからトイレタンクのホースを接続します。
コンセントとアースは理解出来てたらしいんですが山川設備の『アースウインドファイヤーねっ?』ってギャグは見事にスルーされました(苦笑)
『ここで笑わな笑うトコ無いよ(笑)』
まとめ
ウォシュレットの取り付けが済んだらやる動作確認の方法もレクチャーしときました。
後、分岐金具で水漏れした時の対処法もレクチャーしてます。
今回取り付けたウォシュレットはお客様が用意してた物でTOTO TCF8GK33型ってウォシュレットです。
何処で買ってるんか知れませんが安いんですかねぇ~?
そんな訳で現場からは以上です。