まずは前回の作業を確認下さい。
リンクをクリックすると前回の作業が確認出来、PCなら戻ってこれます(笑)
本日は大阪府豊中市東泉丘のトイレリフォームの工事をしてきました。
前回の作業を確認しないと何のこっちゃ分からんと思うんで確認してから続きを読むか興味が無ければスルーして下さい。
排水管の移設工事
まずは排水管の移設工事をして行きます。
床の上で移設するリモデル便器もあるにはあるんですが山川設備は出来たら床の下で移設工事をした方が良いと思っています。
TOTOのカタログでも床工事について記載してるページがあります。
山川設備が何故床の下で排水管の移設工事を勧めるかと言うと、床の下で移設工事するなら75のパイプなんですが、リモデル配管は楕円だったり配管が細かったりして(便器によって違います)詰まり易いトイレになっちゃうんです。
ちなみにこの写真を見ると『配管が歪んでんじゃね?』って思われるかも知れませんが、元々の立ち上がりからSソケットで振ってたんで実は曲がりは増えてません。
床の開口部分の補修
床の開口部分はこんな感じで補修工事して行きます。
床材の傷み具合で大きく補修したりする場合もあるんですが、この辺の判断は普段はお客様と相談して決めるんですがこのマンションはオーナー様に完全に任せてもらってるんで大工さんに判断してもらいました。
今回の現場では多少床が濡れて捲れてた部分もありましたが床材には問題がないとの事だったんで排水管の移設工事に必要な最低限の補修工事で済みました。
CF(クッションフロア)施工
フローリングを全て張替工事したらとんでもない金額を請求される場合もありますが写真の様にCF施工すれば比較的安価で済ます事が可能です。
このクッションフロアもピンキリっちゃあピンキリなんですが材質にこだわりが無ければそんなに高くなる事はありません。
当然、フローリングとは質感が異なりますが賃貸マンションで入居前の見栄えはかなり良くなります。
トイレの取り付け過程
床が出来たらトイレの取り付けをして行きます。
仮に周りのクロスまで貼り換えるならその後にトイレの取り付けをするんですが今回の現場ではクロスはそのままで行きます。
施工後のトイレ
今回の工事では某コンビニでも採用されているトイレを設置しました。
一応今のところこのマンションで山川設備がリフォームしたトイレは全て統一してます。
便座は普通便座ですが入居者がウォームレットやウォシュレットに取り替える場合もあります。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?トイレをリフォームするタイミングで床をCF施工するだけで随分綺麗になるし雰囲気も変わるでしょ?
排水管の移設工事も床下でやってるんで節水トイレの水量変更せんでもジャンジャン流れますし詰まりにくいトイレに仕上がっています。
更に世の中にかなりの数が出てるトイレにする事で修理部品も結構長く出回るんじゃないかと思います。
そもそも山川設備は水道メンテナンスをやってるんで後々修理が出来なくなるトイレや詰まり易いトイレにリフォーム工事しちゃうと永遠に怒られ続ける事になるから中途半端なリフォーム工事はしません(苦笑)