東大阪市新町のいつも昼ご飯を食べに行ってる三豊さん(うどん屋さん)より【うどん茹で器の水が抜けなくなった】って依頼が舞い込んできました。
何度も厨房に入ってあれこれと直してるんだけど『ところでどんなうどん茹で器だったっけ?』って全然思い出しません。
店長さんは『明日の朝一で良い』って言ってるんですがたまたま事務所から帰ろうとしてたタイミングだったんで20:30だったんですが覗いてみました。
では、この現場がどんな感じの排水詰まりの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から
現場に到着して店長さんと店員さんの話を聞くと夕方には水が抜けてたのに夜になって急に抜けなくなったって事です。
『恐らく排水詰まりなんやろうけどうどんしか心当たりがない』との事です。
『そらそうやろな…うどん以外で詰まってたら明日から食べられへんわ!』なんて思いながら排水の仕組みを調査します。
うどん茹で器の下の状況確認
早速うどん茹で器の下の排水経路の確認をして行きます。ちょっとヒントがあって店長さん曰く『オーバーフロー管の水は流れてる』って話が聞けました。
オーバーフロー管の排水は流れてるんだからそこの接続部分までが詰まってるって事が分かります。
距離的には大した事がないからドレンクリーナーで『8mmワイヤーを通せば…』って一瞬思いましたが配管の径が細いのとばい菌だらけのワイヤーを通したくないってので葛藤しました。
店長さんは『トイレのスッポンでやってみましょか?』って吞気な事を言ってますが、それをされたら二度と三豊さんでうどんが食べれなくなります。
新品のローポンプがあるやん!
店長さんのスッポンってキーワードから『ローポンプ作業が出来たら良いんやけどばい菌だらけやしなぁ~』って考えていたら、ふとある事を思い出しました。
『せやっ!事務所に新品のローポンプがあるやん!』って思い出し走って事務所に戻りました。
新品のローポンプならうどん茹で器に使っても気持ち悪くないです。
ってか、買ってから初めて開けたんですがやっと箱入りが役に立ちました(苦笑)
ローポンプ作業をした結果
ローポンプ作業で引いて引いてしてみたんですが圧が掛かってて引けません。
ならばと押してみるんですが圧が逃げてしまいます(涙目)
何度かやってる内に『これおかしくねっ?たかだかうどんやろ?』って思ってバルブを触ると…
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?結局バルブがボケてる事が判明しました。
時間的にホームセンターも閉まってるんで材料が用意出来ません。
また、ひょっとしたらホームセンターに置いてる様なバルブでは代替品がないかも知れないんでうどん茹で器のメーカーさんに早急に連絡してもらいました。
結局火曜日にしか修理出来ないそうです(苦笑)現場からは以上です。