箕面市粟生新家より【厨房給水管一部破損】って依頼が舞い込んできました。
何やら昨日の夜に厨房内の掃除をしてる時にモップで給水管を突いて折ってしまい噴水ショーが始まったそうです。
慌てて水道メーターのバルブを閉めたそうなんですが階下漏水までさせちゃったみたいです。
日が開けての今日、当然営業出来ないんで『何とかしてほしい』との事です。
では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは断水器を使った止水作業
現場に到着すると給水管はこの状態でのりしろはあるんで何とでもなる状態でした。
『一刻でも早く水を復旧させてほしい』との事です。
『一番早い復旧方法で良いんですね?』って念押しをして栗岡式断水器を使った止水作業をしました。
リクエスト通り一番早い復旧方法です(笑)その代わりこの水道管に繋がっていた水道は使えませんが(苦笑)
階下漏水の状況確認
水道メーターを開栓しに行ったついでに駐車場から天井を眺めて階下漏水の状況確認をしました。
散々水が噴水になったんだから残ってる水が抜けるまですぐには止まりません。
天井裏も覗いてみましたがまあまあの水漏れをさせたのか天井裏は水浸しになっていました。
天井を外して拭き掃除でもすりゃアレなんですが、それは『大袈裟やっ!』て事なんで『水が枯れるまでの辛抱です!』とだけお伝えします。
立水栓の固定
実は元請けの水道メンテナンス会社からはモップで折ったって聞いてたんですが、どうやら立水栓の固定が甘くなってあれこれと触ってて外れたそうです。
更に人って贅沢なもんで『営業出来るならここが使えなくても良い』って言ってた癖に『ここも使える様にしてほしい』って言ってきます。
水道管の復旧
『ここを使える様にするんですね?30分は水が使えませんよ!』ってお知らせをして給水管を復旧させました。
開店時間前の仕込み中だったんですが水道メーターのバルブを閉めて給水管を復旧し、ノリが乾くまでの間にフレキ管も復旧させときます。
この状態で『もう使えますか?』って聞いて来るから『時間が経過したらね』とやかましいから車で一服しながら時間が経過するのを待ちます。
まとめ
そんな訳でどないでしたか?時間が経過して通水テストをするとフレキ管の接続部分も水漏れしてたんでフレキパッキンの交換をしときました。
給水管を復旧させるのにノリが乾くまでの間30分掛かるんでそれまでの間は水は使えません。
そもそも前の夜に水道管の復旧させてれば良かったのにほったらかしにして帰るからこんな事になるんです(激怒)現場からは以上です。