大阪府寝屋川市東大利町より【厨房水栓スパウト脱落の為、調査及び修理対応をお願い致します。】って依頼が舞い込んできました。
山川設備は色んなチェーン店の水廻りのトラブルに駆け付けているんで依頼内容を聞いたらある程度『こんな事があってあんな対処してどうにもならなくなったんかなぁ~』って妄想する事が出来ます。
『あっ!あくまでも妄想ねっ!(笑)』
事務所からの移動でも現場から現場の移動でも依頼内容からあれやこれやと妄想しとります。
これがピタッと当たった時は『ほらぁ~!』ってイキりますし、外れた時は依頼内容を再確認して『そう来たかっ!』ってへこみます(苦笑)
まっ、そんな話はある程度参考にして、この現場ではどんな感じやったんか解説したいと思います。
現場に到着すると
先に謝っておきます。すんません、照明に使ってる懐中電灯を持って入るの忘れてました(苦笑)
写真を撮ろうとしたときに懐中電灯を忘れてる事に気付いたんですが持って入った部材が予想通りやったんで車に戻るんがめんどくさかったんです(笑)
店舗から駐車場までの距離が少しあるんである程度予想出来た部材は持って行ってたんです。
作業開始
厨房洗い場シンクの混合水栓のスパウトが外れてるだけでした。
簡単に言うと外れたスパウトを取り付けるだけって感じですが、そんな簡単なお仕事で業者さんを呼ぶほど店舗は甘くありません。
ちなみにこの現場に山川設備が持ち込んだ部材は16,17,19のパッキンと混合水栓のスパウトでした。
そもそもこのスパウトは勝手には外れません!誰かが外したんです。
パッキンの交換を試す
んじゃ、なんで外したのか?答えは簡単なんですがスパウトの根元から水漏れしたからパッキンの交換をしようとしたんでしょ。
このスパウトのパッキン交換にはちょっとコツが要りまして多分パッキンのサイズが分からず元に戻そうとして戻せなかったんやと思います。
このスパウトって取り付けるんにもコツがいってパッキンをスパウト側に付けたまま取り付け様とすると上手く行きません。
それを無理くりこじってしまうとスパウトの根元に傷を付けたり変形させてパッキンを交換しても水漏れしちゃう様になります。
今回も新しいパッキンを試しましたが水漏れは止まりませんでした。
スパウトの交換
パッキンを交換しても水漏れするならスパウトの交換になります。
これでも水漏れが止まらない場合は混合水栓の交換になります。
そうならん様にイキってスパウトのパッキンを交換しようなんて思わん事です(笑)
我々業者の作業を見てたら簡単そうに見えるんでしょうが慣れてるから簡単に作業できてるんです。
まとめ
多分、本館サイトでこの作業のコツを詳しく解説してたと思うんで1度ご覧になって下さい。
本館サイトの施工例のページ←こちらをクリック
簡単に言うと本体側にパッキンを取り付けてからスパウトを取り付けて行きます。
言うんは簡単なんですが餅は餅屋なんで簡単そうに思える状態で業者を呼ぶんが良いかも知れませんね(苦笑)