東大阪市南荘町より【厨房排水配管 詰まっている】って依頼が舞い込んできました。
もう少し詳しく言うと【キッチンイン側/排水溝の詰まり◆他の箇所は流れている】って事でした。
【12/13以降の対応可】って事だったんですが『今からでも行けますよ!』って返事をしたら『今から来てぇ~』って感じです。(そらそうですよね…)
電動フレキシロッダーCREで通管作業しました。
では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から
夕方のピーク時なんで店内は超バタバタしてる状況でした。一応写真も1枚届いてたんで『枝管の通管作業になりそうやな…』って思ってたんですが予想通り厨房内の端っこのシンクが詰まってるって事でした。
店長様に『コンセント借ります!』って声を掛けたら忙しい筈やのに愛想の良い顔で『良いよ!』って言ってくださいました。
シンクから水を流すと排水管から水が逆流してきたんで排水詰まりは確定です。
排水管も50だったんで『グリスカッター37の出番やな…』ってニヤッとしながら一旦車に戻って準備をします。
電動フレキシロッダーCREで通管作業
今回の現場では電動フレキシロッダーCREで通管作業する事にしました。
間違いなく油脂の塊が原因だろうし調査の段階でメイン管の通管作業も視野に入れてCREを選びました。
10mmワイヤーにグリスカッター37を装着してきました。ドロップヘッド大かグリスカッター37の2択なら断トツでグリスカッター37の方が仕事が早いです。
ワイヤーを送り込みながら油脂の塊を砕いて行きます。排水管に水が溜まっていたんで『抜けた!』ってのは割と簡単に分かります。
電動フレキシロッダーCREも大層なんですが実はワイヤーが重要でウチはカンツールのシングルワイヤーをカップリング仕様で使っています。
通水テストをしながら通管作業
『抜けた!』ってタイミングで通水テストをしながらの通管作業に切り替えます。
抜けたのは枝管なんですが一応メイン管までを通管作業します。
ワイヤーを戻してきて排水蛇腹ホースを持ち上げて通水テストをしてる写真を撮ります。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?排水蛇腹ホースを戻して暫く通水テストを続けます。
防臭キャップがクタクタになってるから割と抜けやすくなってます。
店内は超バタバタしてきたんで問題もなさそうだったんでこれにて作業は終了です。
店長様に恐らく初めて会ったんですが感じの良い人でした。現場からは以上です。