生駒郡平群町大字下垣内より【各種水栓 破損 各種水栓【本日対応希望】洗い場蛇口/蛇口を回してもきちんと水が止まらない】って依頼が舞い込んできました。
もう少し詳しく言うと【洗い場シンク。混合水栓。前と同じ場所。お湯の方、空回りしたり締めても湯止まらない。】との事です。
前回の作業【キッチン洗い場の蛇口(お湯)/蛇口を締めても最後まで締め切れない】
では、この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
まずは状況確認から
現場に到着するとすぐに女性店員さんが洗い場まで案内してくれて『ハンドルを回すと空回りして止まりそうで止まらんねん!』って説明してくれました。
前回の作業でコマパッキンの交換はしてるんでこんな短期間でコマパッキンが劣化する事はあまり考えられません。
ハンドルを触ってみると確かにコリンコリンと空回りしてるんでスピンドルはもう無理っぽいと判断しました。
水漏れしてる蛇口を分解
ハンドルの上のピンク色の部分をマイナスドライバーで外します。するとネジが出てくるんでプラスドライバーでネジを緩めればハンドルが外せます。
次に白色のハンドルアダプターを外します。これを割ったり傷付けたりするとハンドルの交換になるんで注意が必要です。
お湯側は止水バルブを閉めているんですがスピンドルを外して水側のハンドルをちょっと緩めて水を流しながら蛇口を歯ブラシを使って清掃します。
新しいスピンドルに交換
今回はスピンドル交換をして行きます。蛇口の品番が不明なんでいくつかあるスピンドルを見比べながらチョイスします。
新しいスピンドルを取り付けてみて通水テストをして行きます。お湯はピタッと止まる様になりました。
改めて水側のハンドルを触るとお湯側に比べると水が止まりにくい事が判明しました。
水側のスピンドルも交換
東大阪市から生駒郡平群町大字下垣内まではそこそこの距離があるんで前回の反省も踏まえて水湯のスピンドルも交換する事にしました。
今回使ったスピンドルはTOTOのTH737ってスピンドルです。TH738のスピンドルと迷いましたが先に開けたTH737が合ったんでそのまま使いました。
お湯側のコマパッキンはまだまだ使えそうなんですが水側のコマパッキンは限界に近い状態でした。
これで水湯共に暫くは水漏れしないと思います。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか?これでダメなら混合水栓そのものの交換になります。
水やお湯が止まりにくいからってギュウギュウ閉めてるとスピンドルを傷めますし最悪の場合混合水栓本体を傷めてしまいます。
本来ならばコマパッキンの交換をマメにしてれば部品代は何十円で済みます。
更に自分達でやれば作業費も要りませんからね(苦笑)現場からは以上です。
山川設備では東大阪市を中心に水漏れや詰まりと言った水道トラブル解消させる為、日々奮闘しとります
施工事例はこちらからから!
サブちゃんねるもやってるよ!