大阪府枚方市堤町より【トイレの給水管からポタポタ漏れ】って依頼が舞い込んできました。
賃貸マンションの管理会社様からの水道メンテナンス会社経由の案件なんですが『結露じゃなくてトイレの水漏れならトイレ交換すりゃ良いやん(笑)』って感じなんですが結局どないするんやろ？
ちなみに何故か品番シールの写真がアップロード出来なかったんですがＩＮＡＸのＤＴ－３８４０ってシールが貼ってました。
さて、何でそんな判断になったのか？この現場がどんな感じの現場やったんか詳しく解説して行きます。
到着時の状況は
【トイレ 到着時の状況】
現場に到着するとお父様も立会いに来られてて一緒に原因を調査する事にしました。
気になったのはトイレの右奥にスッポンが直置きされてた事です。
『いやいや、スッポンの直置きって衛生上良くないですよ！』って教えてあげようかと思いましたが依頼内容と関係ないから黙ってました。
結露じゃないの？
何故かお父様先行であれこれと説明してくれます（苦笑）
【止水栓が濡れている】
まず言われたのが止水栓の水漏れ。水は下にポタポタ漏れるもんですが止水栓全体が濡れています。
『結露じゃないですか？』って言ったんですがあんまり納得されてない様子（苦笑）
【窓も結露でビシャビシャ】
窓を指差して『窓も結露が酷いですよ！』って言ったら急に大人しくなりました。
どうしても止水栓の水漏れが気になるお父様は窓までは見てなかったみたいです(笑)
トイレの品番確認
【ＩＮＡＸ ＤＴ－３８４０】
メーカーはＩＮＡＸでトイレタンクの品番はＤＴ－３８４０でした。
先程も説明した通り、品番シールの写真がアップロード出来なかったんで写真は無しです。
トイレタンクの確認
【トイレタンクの中の確認】
このトイレタンクは下給水なんで密結ボルト周辺も触ってみました。
すると濡れてたんでトイレタンクの蓋を開けて中をチェックします。
【給水ホース周辺漏れてる】
すると給水ホース周辺も濡れてるんが発見出来ました。
雑巾で拭いてどこからの水漏れなんか確認しようとしたんですが水漏れしません。
手洗いのホースを下に向けて何度か流す通水テストをしてみたんですが、どこからもふきだしません。
その過程をお父様も見てて『やっぱ結露なんかなぁ～』って言いました。
まとめ
そんな訳でいかがでしたか？結局、結露の可能性がある旨を水道メンテナンス会社に報告をして一旦様子見となりました。
もしトイレタンクの水漏れやったとしても部品がありません。
ＩＮＡＸの部品はＴＯＴＯの比べると入手が困難なんです。
ちなみに皆さんが良くご存知の某コンビニのトイレもこのトイレを使ってた時期がありましたが順次ＴＯＴＯに切り換えられています。